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度九から燃料蒸気密度が計算可能である.また,燃料蒸 気の密度 ρ/z)を混合ガスの体積割合。ω[vol%]にすると,
力画像を 8runビデオ(解析用白黒画像)および S-VHS (カ ラー画像)に記録した.解析は,実験後に 8runピデオに記 録した白黒画像を再生して行った.また,本実験では,液
で表される.ここで, で存在するときの密度である.
8
。 ρ f 功( (z) = ワ 7
(9)
(10)
体燃料として n-propanolを使用した. 10
I t.t
Mft RT
図 4に本研究で用いた実験装置を示す.等温壁は,外径 50mrn,厚さ 50runの円筒形の銅フゃロックから構成されており, 赤外線を射出する端面は鏡面仕上げで艶消し黒の塗装を施
している.予備実験として放射率の既知である黒色テープ と艶消し黒の塗装による放射を比較した結果,両者の違い は見られなかったため,本実験では艶消し黒の塗装とした.
銅ブロックの加熱は,ブロックの側面にヒーターを巻いて 行い,ブロックとヒーターを断熱材で、覆っている.銅端面 の温度は,ブロック内に挿入した 2本の Cuper-Constantan
シ ー ス 熱 電 対 に て 測 定 し た .
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図 4
ExperimentalAparatus
液体燃料は,容器幅20run,深さ 25run,長さ 80run,120run, 160mrnの 3種類のアクリル製容器に入れ,液体表面上1,5mm
に設置したアルミ製の高速シャッターにより蒸発を開始さ せる.高速シャッターシステムについては文献 [2,3] に 詳 述 し て い る . 燃 料 温 度 は , 燃 料 表 面 下 lmrnに 設 置 し た Chromel-Alumel 熱 電 対 に よ り , 空 気 温 度 は , 燃 料 表 面 上 10cmに設置した同型の熱電対により測定した.
赤 外 線 カ メ ラ ( 赤 外 線 検 出 波 長 8-12μm, ス キ ャ ン レ ー ト1/60s,測定精度O.l"C) は燃料容器の他端に設置し,出
図 6 :Profilesofln(TcITw) ,ln(TITw) ,ln(れITu.) +ln (TITw)
大分工業高等専門学校研究報告 第35号 (平成1年 1月) 3
ρTt.は,燃料蒸気単体が大気圧下 p
, 、
J
,
,
d
d
〆
〆 ,
ー
••
3.実験装置および実験方法 6
n-propanol
L=160mm
Ta=300C
0 4Tf=30C ,
8
6
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50 60 70 80 90 Te,T[oC]
E
図 5 :Temperature plofiles given by infrard camera through fuelvaporandfueltray.
-ln[TefTw] ー ー ー ー ー In[T,πw]
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Tf=300C
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