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 ある点で急に上昇する。これは枝管に入る空気量が 少ないために同伴された液膜や液滴をさらに後流に 運 ぶ こ と が 出 来 な い 逆 流 現 象 (FlowReversat)が生じ ている(写真 2(b))。一方、走行管を絞っていく とXa/X1が大きくなり (Xa/X1)mnxになり、完全分 離曲線に接近する(写真 2(c)) 0 これより走行管 を絞っていっても流動状態は殆ど変化しない。
このように、水平-垂直パイファ管の分岐特性 は、その現象から大きく分けて 8つに分類できる。 即ち、逆流現象が生じる枝管低流量領域、完全分離 曲線に接近しそれ以後殆ど流動状態が変化しない枝 管高流量領域、それ以外の校管中流量領域である。
O R14目 36 日 K~O.4~
o
xl~O.SI
Photo.2(a) G1=106kg/m2s,x1=0.36 mS/ml三0.36
P h o t o ¥; 2 ( b )
m 3 / m l = O . 0 5 4
回
(G 110kg/m2s)
1
(2)入口かわき度の影響
図 4 ( a ) は 、 入 口 質 量 減 東 G 1 一 定 時 の 入 口 か わ き 度
xiの変化による影響を示したものである。 X1が大きく なるほどかわき度Xa!X1は小さくなり 1に近づき、等 分配しやすくなる。また、逆流現象が生じる枝管低流 量領域及び完全分離曲線に近づく枝管高減量領域が小 さ く な る 。 図 に は Azzopardiら(1)の 幾 何 学 的 分 配 に よ る 士 字 管 の 理 論 曲 線 ( 図 中 Eはエントレイバント)を示してお り、逆流領域を除いた実験結果を定性的に良く表わし ている。図斗 (b)は(a)のグラフの表現方法を変えたも ので横軸に液相分配割合、縦軸に気相分配割合を表わ し た も の で あ る 。
Photo.2(c)
m3/ml=0.65
0.2 0.4 0.6 0.8 BranchFlowSprit mjm-1
Fig,4{a)Branchphaseseparatiohratiovsflow sprit,efectofinletquality(Gl~ 1Okg/m2S)
0.4 0.6 0.8 Li quid Mas s Flow Ratio f fi. . / f fi
3L-1L Fig.4(b) Sptitingratios,efectofinletqua1ity
3/<ヂ














































































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