Page 159 - MIWA集合住宅用製品カタログ
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RaccessキーヘッドまたはRaccessポップアップキーの対応不可錠種とキーに関するご注意 ②
④ P158の対応不可錠種でRaccessをご使用される場合は、タグタイプでご使用ください。
キーヘッドタイプは下記の変更部品(タグホルダー:TLRS01.THD**)を別途ご手配いただくことで、タグタイプに変更できます。
タグホルダー
Raccessキーヘッド TLRS01.THD** Raccessタグ 標準キー
(注)装着しているキーによりホルダー
の形状が異なります。ご発注の際
はキーの種類をご指示ください。
上記とは逆に、タグタイプをキーヘッドタイプに変更することもできます。変更部品(キーヘッドホルダー:TLRS01.KHD)を別途ご手配ください。
ただし、Raccessキーヘッド型IDキー対応不可錠種(P158参照)に使用することがないことを充分ご確認ください。ご不明な点がありましたら当社までお問い合わせください。
Raccessリーダ(専有部/共用部)設置に関するご注意
① 宅配ロッカー等に共用部リーダを2台隣接して設置する場合
メールボックス一体型の宅配ロッカーなど、近接認証で使用するRaccess共用部リーダを1.5m以内の距離で2台設置する場合、P111に掲載の
Raccessリーダでは運用できない場合があります。専用リーダがございますので、詳細は当社にお問い合わせください。
② Raccessリーダ(共用部/専有部(iEL、iEL Zero))の周辺に電気設備の配線やノイズを発生する機器を設置しないでください。
建物の電気設備動作時に生じるノイズや周辺の電子機器の影響により、検知距離が短くなる場合があります。照明器具、防犯カメラ、無線機器等の
電子機器、高電圧や容量の大きな動力源、およびそれらの機器の配線から、RaccessリーダおよびRaccess用の配線を離して設置してください。
③LED照明を使用される場合
Raccessリーダ周辺にて電球型LED照明を設置する場合、PSEマークの記載されていないLED照明はご使用しないでください。
PSEマークの記載していないLED照明は強いノイズを発し、Raccessリーダで正常にID認証ができなくなる場合があります。
PSEマーク
④ 共用部リーダおよび拡張リーダの背面検知について
Raccess共用部リーダおよび拡張リーダの背面でRaccessキーが反応してしまう ʲؗ௨࿏ʳ
可 能 性 が あ り ま す 。
リーダの背面に通路や居室がある場合、制御器CMRS2ー210/211/311の無電圧
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接点出力を、自動扉のセンサとアンド接続となるように接続することで不用意に自 ˞ڥʹΑͬͯݕ͢ΔՄೳੑ͕͋Γ·͢ɻ
動扉が開扉することを防止することができます。 3BDDFTTϦʔμʢ֦ுϦʔμʣ
また、CMRS2ー210/211/311と自動扉用センサのアンド接続ができない場合や、
自動扉センサがない場合には、別途センサを用意して設置していただくか、センサ ʙ Nʢ࣮֬ʹݕ͢Δൣғʣ
内蔵リーダRDRS2ーB03(P113参照)をご使用ください。詳細は当社にお問い合
わせください。 ʙ N ʢڥʹΑͬͯݕ͢Δൣғʣ
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⑤iEL専有部リーダについて
Raccessリーダを設置した扉(袖パネル)の室内側で、Raccessキーを持った入居
者様が扉から2m以内にいる場合、室外からのボタン操作で解錠する可能性があり
ます。官民適合仕様の際に使用するセンサユニット(P45参照)を使用していただく
ことで、上記操作での解錠を防止することができます。詳細は当社にお問い合わせ
ください。
iEL技術資料編 159