Page 32 - エタンフェタミンFilip用PDF_Neat
P. 32

『スミマセン..わたしに歌を奏でさせてください』





                  ………やみの、その明日の光に希望の眼差しで………



                  例えるのなら..崇高な虹色の空と言う現実に僕は涙するでしょう…



                  ….


                  時計の音のありかさえ、手探りで手探りで………


                  わたしはあなたを……..あなたを!!!…….あなたを!!



                  ……!!あなたを!…..あなた(だけ)を探すなら…….



                  きっと朝もやに、あなたに逢えるでしょう………


                             閉ざされた城崖壁の……向こうの真実に……


                  少しの暖かい風の音息が聴こえます……..



                  開かれた扉の側色の必然にさえ…….



                  わたしは下を向くはずです……..


                  時の記憶は永遠の思い出………


                  確かな光は…….そこにしかなかった……..。!!



                  .数え切れない心傷の痛みだけ……



                  あなたを愛する覚悟ができました。!!


                  求光の愛の寂しさだけ…!!
   27   28   29   30   31   32   33   34   35   36   37