Page 646 - ミワカタログ

■施工区分例：P763参照 ■外形図・切欠図：P802、803参照 ■価格表：P123参照

防爆電気錠システム（通電時解錠型）
通電時解錠型防爆電気錠
AEPTSERIES ■用途：爆発性ガスが充満する危険区域 等 ■納期：受注生産品●（P3参照）

この製品は指定建物錠です。錠の性能表示はP924をご参照ください。

AEPT

防爆電気錠通電金具
EALTEKー4C9C

ソレノイド 接点信号
安全保持器 安全保持器
EAL.SB EAL.PB
写真はU9AEPT51ー1型（ST）

爆発性ガスが充満する恐れのある危険区域内（防爆エリア）で使用する

ことができる防爆型の電気錠システムです。

■ 本質安全防爆構造 ■ 防爆システムとするため指定の製品をセットで使用して
本システムは、電気火花または発熱が爆発性ガスの点火源とならない ください。
電気回路であり、電気火花は爆発性ガスに対する最小点火エネルギー 防爆システムとするためには以下の４製品をセットで使用し、操作盤
に対して、必要な安全率を考慮し設計したバリアリレーという本質安 は美和ロック製対応操作盤のいずれかをご使用ください。
全回路の機器を使用した本質安全防爆構造です。
製品名 型式 検定合格証記載型式
■ 労働安全衛生法（厚生労働省管轄）の規定に合格した防爆 防爆電気錠
認定品です。 （通電時解錠型） （６）AEPT ※－□ IB－ EK151A－1
公益社団法人産業安全技術協会（TIIS）の防爆構造電気機械器具型式
防爆電気錠
検定に合格しています。 通電金具 EALTEK－4C9C ―
ソレノイド安全保持器
■ 本質安全防爆構造のため、危険場所の種別ゾーン０、 EAL.SB IB－ EK151B －2
（ソレノイドバリア）
ゾーン１、ゾーン２で使用可能です。
接点信号安全保持器
【使用に適する危険場所の種別】 （接点バリア） EAL.PB EB3C － R02AN
爆発性雰囲気が通常の状態において、連続してまたは 〈対応操作盤〉
ゾーン０ 長時間にわたって、もしくは頻繁に存在する場所。
下記以外の製品は、動作確認が取れていませんのでご使用いただけま
● フタが解放された容器内の引火性液体の液面付近など。
せん。
通常の状態において、爆発性雰囲気をしばしば生成 ・BAN － DS1
する可能性がある場所。 ・BAN － DS2
ゾーン１ ● 通常の運転操作による製品の取り出し、フタの開閉などによっ
て爆発性ガスを放出する開口部付近。
■ 非通電時に扉を閉めると、自動施錠する通電時解錠型のみ
● 点検または修理作業のために、爆発性ガスをしばしば放出する
開口付近。 です。
通常の状態において、爆発性雰囲気を生成する可能性 ■ 施錠時はノブ、レバーハンドルは固定となります。
が小さく、また生成した場合でも短時間しか持続しない
場所。 ■ キーまたはサムターンでも解錠できます。
● ガスケットの劣化などのため爆発性ガスを漏出する可能性の キーまたはサムターンで解錠すると、次に扉を開閉するまで解錠状態
ある場所。 となります。
ゾーン２ ● 誤操作によって爆発性ガスを放出したり、異常反応などのため
に高温、高圧となって爆発性ガスを漏出する可能性のある場所
など。 ■ 停電時は施錠します。
● 強制換気装置が故障したとき、爆発性ガスが滞留して爆発性 停電中はキーまたはサムターンで解錠し、扉開閉後自動施錠します。
雰囲気を生成する可能性がある場所。
● ゾーン１の周辺またはゾーン２に隣接する室内で、爆発性雰囲
気がまれに侵入する可能性がある場所。 ■ 電気錠の施解錠および扉の開閉状態を電気的に確認でき
ます。（無電圧接点出力）

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