Page 7 - ユースサマーキャンプ 2017
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親の本音がココにある??
1位位 人間関係を築く力
1
2位位 基礎的な学力
2
3位位 社会のルールやマナー
3
4位位 自分の考えを表現する力
4
5位位 学ぶ意欲
5
6位位 自分の将来について考える力
6
満足している・・・13.4% 満足していない・・86.6%
1位 実用的な英語力が向上しない授業内容
2位 英語を話す機会が少ない
3位 受験英語と実践英語の乖離
4位 教員の英語力・指導力が低い
5位 異国文化など様々な英語に触れる機会がない
「はい」 93.6% 「いいえ」6.4%
「やや思う」32.0%「思う」29.3%「かなり思う」22.0% 計 83.3%
1位 ネイティブや専任教師、国際経験のある教師の積極的な採用
2位 受験英語から実践英語に授業・勉強方法を切り替える
3位 英会話に重点を置く
「はい」20.5% 「いいえ」79.5%
中学では年間約140 時間英語学習をしているにも関わらず、大半が英語を話せない
現状があります。外国人と英語でコミュニケヸションをする時間が圧倒的に少ないので
す。そんな中、9割以上の親が子供にグロヸバルな視点を持ってほしいと願っています。
しかし、学校教育に不満があっても、それ以外の手段で英語を学ばせていない親も8割
に上るのが現状です。なにより恐ろしいことは「英語の成績は優秀だけど英語は話せな
い」となってしまうことです。知識としてだけの英語では、国際的な視点から見ても意味を
持たないものです。
小中高生の柔軟な適応力は、コミュニケヸションへの積極的な態度の育成や、英
語の音、基本的な表現に慣れ親しむことに適しており、将来実践的コミュニケヸション
能力を育成する上での土台作りの時期だからこそ、まずは学力よりも興味ヷ関心を高め
させてあげる必要があります。
出典:Q1 NHK「中学生・高校生の生活と意識調査2012について」 Q2~Q6 楽天リサーチ