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海外交換留学 APUの協定校 42カ国・地域の141大学へ留学するプログラム 8 1 10
(2020年1月28日時点)
半年~1年間の海外交換留学を経験することで視野が一回り大きく広がります。
現地で新たに得た気付きはAPUで得られる経験を更に豊かなものにし、将来のキャリア形成のための大きな力となります。
韓国の蔚山(ウルサン)市という日本人がほとんど在住し
ていない地域で留学に挑戦しました。大学で日本語を教
えるチューターや大学の広報活動など、APU生として、
新しい環境に飛び込む好奇心と不安を抱えて渡航しました。勉強は忙しく、
また一人の日本人として多くのことに挑戦することができ
発言力が求められるので、辛いと感じることもあります。それでも、それを乗
ました。韓国は、一度訪れてみたら都、私の第二の故郷
り越えることが新たな自分の発見や成長につながると思っています。リトアニ
オーストリアでの留学を通し、自分の新たな アはとても過ごしやすく、APUではなかなか出会えない国の学生とも交流す となりました。「この1年間交換留学を通して自分を変える 私はカナダでの留学を満喫しています。授業はレベルが
側面を見つけることができました。かけがえ ることができ、留学でしか味わえない楽しさを感じています。留学は本当に良 ことができた」と、自信を持って言えると思います。 高く、実生活に沿った内容で興味深く、学びへの意欲が
のない学びを得たことはもちろん、課外活 い経験だと思うので、みなさんも是非挑戦してください! 沸きます。トロントは見ごたえのある街です。美術館や水
動を通して自分の夢を追い求めることも出 族館、トロント島、季節ごとのお祭り等があります。ナイ
留学先 韓国 アガラの滝までは2時間ほどです。感謝祭で七面鳥やか
来ました。水球部のヨーロッパリーグでの優 University of Ulsan
勝に貢献した初めてのスリランカ人のAPU ぼちゃパイを食べ、ハロウィーンのテーマパークにも行き
生となったのです。交換留学は様々な機会 山田 咲子 (アジア太平洋学部) ました。現地の人は非常に友好的で親切です。交換留学
留学先 リトアニア 参加年度:2019年度 国籍:日本 は一生忘れられない最高の経験です。
に満ちています。私はこのプログラムを通し Vilnius University
て自分自身の可能性を大いに発見すること
が出来たことを嬉しく思っています。 小島 拓朗 (アジア太平洋学部)
参加年度:2019年度 国籍:日本 留学先 カナダ
EUROPE 現地で出会った多くの友達がラテン諸国からの移 York University
世界中に提携校があるAPUの交換留学でしか 民のため、マイアミの明るい面だけでなく移民や FARZEEN Rafia(国際経営学部)
参加年度:2019年度 国籍:バングラデシュ
マイノリティーに関する問題にも目を向けるきっか
実現できない体験をしたいという理由から、名 けとなりました。大学ではアメリカの観光産業に
留学先 オーストリア 前すら知らなかった国を選びました。授業では、 おける最新のテクノロジー、レストランやクルーズ
Management Center Innsbruck 自然エネルギーに対する考え方が産油国である の経営、ワインの歴史など日本では深く学ぶこと
アゼルバイジャンと日本で大きく異なることを実 ASIA
FRANCIS Dinethra Ashane (国際経営学部) のできない分野に関しても学ぶことができました。
参加年度:2019年度 国籍:スリランカ 感し、新しい視点から自分の専攻分野を学ぶこ また、重要なのは知識だけではなく知識を活用し NORTH AMERICA
とができました。日本から留学に行く人が少な 実践できる力であるということを感じました。
い国を選んだことで他の人ができない貴重な経
験を数多くすることができ、交換留学に行った
価値を感じました。
AFRICA 留学先 アメリカ
留学先 アゼルバイジャン Florida International University
ADA University 池田 満里奈 (アジア太平洋学部)
参加年度:2019年度 国籍:日本
福澤 美宇 (アジア太平洋学部)
参加年度:2019年度 国籍:日本
SOUTH
留学への参加は、これまでの環境から一歩外に踏み出す挑戦でした。オー
モロッコ人の家庭にホームステイをしながら、大学で唯一のアジア人学生として国際政 ストラリアで初めて、アジアには無い価値観や慣習に直面しました。授業 AMERICA
治学を勉強しています。常にマイノリティであることを強いられる環境にあることで、 では、積極的な参加や発言が求められ、国際問題について議論し様々な
他者、特に社会的弱者の人々に対して手を差し伸べられるような存在になりたいと思う
ようになりました。また、学内だけではなく、モロッコ人のための日本語教室にJICA OCEANIA 意見交換を行いました。初めは、時事問題に対して自分の見解に自信を持
つことを難しく感じていましたが、すぐに自分の能力に自信を持つ大切さに
派遣員のお手伝いとして通い、日本語や日本文化を伝える活動もしています。
気づきました。ぜひ、新しい挑戦に向かって世界に踏み出してみてください。
留学先 モロッコ
Universite Internationale de Rabat 留学先 オーストラリア
James Cook University
岡川 春乃 (アジア太平洋学部)
HEWAWARAVITA Pamodi Kisalka (アジア太平洋学部)
参加年度:2019年度 国籍:日本
参加年度:2019年度 国籍:スリランカ
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