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Greetings
from the President 「若者の国連 」、「小さな地球 」のような
APU で、グローバル社会を生き抜く
行動力を身につけよう!
学生の半数が世界約 90 カ国・地域から集まった国際学生で溢れる
APU は、まさに地球の縮図のような場所です。APU では様々なプロ
グラムを通じて学生の皆さんが自分の学びたいことや将来の人生
の在り方を見つけることに主眼を置き、それを教職員が全力で応援
します。APU で、多くの人に会い、本を読み、留学をはじめとして
広い世界に旅に出ることで、これからの社会で求められる自立した
探求力や真の国際理解力を養ってください。APU では、英語と日本
語による 2 言語教育や多文化協働授業など学生の皆さんを「 混ぜる
教育 」に力を入れており、世界のどこに行っても自分の頭で考えて
行動に移せるチェンジメーカーを輩出したいと考えています。
出口 治明
立命館アジア太平洋大学 学長
1948 年、三重県美杉村( 現・津市 )生まれ。1972 年、京都大学法学部卒業後、日本生命入社。
2006 年退職。同年、ネットライフ企画㈱を設立、代表取締役社長就任。2008 年、ライフネッ
ト生命開業。2012 年上場。10 年間社長、会長を務める。学長国際公募で選ばれ、2018 年 1 月
より現職。歴史をはじめ、ビジネス・児童書・子育てにいたるまで幅広いジャンルの著作多数。
APU 2030 VISION
APU で学んだ人たちが世界を変える
この多文化が共生する国際社会には多様な価値観が存在し、対立や摩擦が否応なく生じる。
異なる文化と価値観の違いを認めて理解し合い、自由で平和な世界を築く「 世界市民 」を育成する。
これが、APU の目指す「 自由・平和・ヒューマニティ」「 国際相互理解 」「 アジア太平洋の未来創造 」という理念の核心である。
APU で学んだ一人ひとりが、自由と平和を追求する人間として、人間の尊厳に対する畏敬の念を抱き、
世界で、日本で、それぞれの住む地域や立場で、他者のために、社会のために行動することにより、世界が変わる。
APU で育つ「 世界を変える 」人とは
・他者と協働し、対話を軸に対立を乗り越え、社会に影響を与えることができる。 ・多様な視点やアイデアから、新しい価値を創造することができる。
・異なる文化との衝突や遭遇したことのない困難への耐性がある。 ・自分自身のゴールを描き、生涯学び成長し続けることができる。
「 世界を変える 」人を育てるために APU は
・比類ない多国籍・多文化環境を活かして、世界市民として成長するための学習や活動の機会及び生活環境を提供し、
世界に誇るグローバル・ラーニング・コミュニティを創成する。
・教育・研究の質を絶え間なく向上させ、世界で通用する新たなグローバル・ラーニングの価値を創造する。
・APU の財産である世界中の卒業生や地域社会のステークホルダーとのつながりを深化させ、教育活動や大学運営で協働する。
006 RITSUMEIKAN ASIA PACIFIC UNIVERSITY 2021