Page 10 - MIWA集合住宅用製品電子カタログ
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防犯対策 SECURITY SECURITY
シリンダーの種類
ՄมγϦϯμʔ Ϧϕϩʢ-#ʣ
賃貸住戸の管理方式に合わせたキーの管理方法を最優先に考えました。シリンダー交換が不要で、
管 理 コ ス ト の 低 減 化 を 図 れ ま す 。
独自の可変機構(PAT)を採用した可変タンブラーを13列13枚配列させ、不正解錠に非常に強いロッキングバーを上下に2本設定した、
高防犯・高機能を実現させたシリンダーです。
メインタンブラーは4段変化、サイドタンブラーは2段変化となり、
理論鍵違い数は約261億通りにもなります。
ϩοΩϯάόʔ
ϝΠϯλϯϒϥʔ#
ϝΠϯλϯϒϥʔ"
αΠυλϯϒϥʔ
μϒϧΠϯϥΠϯʷσΟϯϓϧͷ
ߴਫ਼Ωʔ
原理説明図
① キーを抜き取った状態では、図ー1に示すように
図ー1 上下にあるロッキングバーがロッキングバネに
キー抜取時
λϯϒϥʔόω よって外筒の溝に押しつけられています。また、
ϝΠϯλϯϒϥʔ#
タンブラーはタンブラーバネによって押されて
αΠυλϯϒϥʔ います。この状態で内筒を回転させようとして
ϝΠϯλϯϒϥʔ"
も(タンブラーの切欠がロッキングバーの上方
または下方にないため)タンブラーに阻まれて、
ܽ
ロッキングバーは内筒側に入ることができず、
γϟολʔ
内筒を回転させることができません。
αΠυλϯϒϥʔ ϝΠϯλϯϒϥʔ"
֎
ϝΠϯλϯϒϥʔ#
図ー2 ϩοΩϯάόʔ ϩοΩϯάόω
キー挿入時 ②標準の子カギ(合カギ)を差し込むと、タンブラー
όοΫΞοϓϐϯ
はキーの刻みによって左右に移動し、切欠が
ロッキングバーの上方または下方にくるように
Ωʔ
整列します。
この状態で内筒を回転させようとすると、溝と
όοΫΞοϓϐϯ ロッキングバーとのテーパーによってロッキン
グバネに抗してロッキングバーが整列したタン
ϩοΩϯάόʔ
ϩοΩϯάόω
ブラーの切欠側に収納され、内筒を回転させる
ことができます。
10 LBシリンダー