Page 94 - 2025定時総会資料 初校
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27)患者・市民参画委員会
委員長:石川 孝
【報告事項】
1)BC-PAP の活動:下部組織である BC-PAP が中心になって活動しており軌道に乗ってきている。今回の
  プログラムは以下のように出来上がった。
BC-PAP セッション
1)緩和・支持療法 アピアランスケア
2)患者を活かす がん教育 3)特別講演1:乳がんのドラッグラグ、ドラッグロス 4)ホットトピック1:乳がん周術期の薬物療法 5)ホットトピック2:手術、再建から下着問題、パートナーシップまで 6)ホットトピック3:乳がん転移再発後の薬物療法 7)特別講演2:乳がん転移再発後:骨転移の治療戦略 8)特別講演3:乳がん検診最新情報(J-START 報告を交え) 9)ワークショップ学びの場:臨床試験 この臨床試験、あなたなら入りますか?
ランチョンセミナー
昨年と同様に BC-PAP ラウンジを“みんなの資料スペース”を併設して 3 日間工学院大学3F に設置 する。
2)Patient Public Involvement(PPI):学会として患者会との活動だけでなく今後はPPIについても考 えていかなければならないが、その際にはこの委員会が担当すべきである。その方面に関して学会の 方向性を考えるためには、BC-PAPの患者委員の協力が必要であるが、まずは今後、P P I活動につい ては学会として会員に周知していく必要があると考える。
3)認定 NPO 法人乳房健康研究会:大野真司先生を理事長とする研究会との連携について提案があった。 この研究会は乳癌の啓発活動が中心であり、BC-PAP の活動とは異なるという意見もあったが、乳癌診 療のナビゲーター育成なども行っていて活動の幅は広いため、活動は密接に関連する。実際に連携に ついては今後検討する。
【審議事項】 なし
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