Page 25 - 式文 2026
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ふあん はどきどきしていましたが、それは不安だったからではありません。
こうちょうせんせい
「すてきなニュースです!」と校長先生はにこにこしています。 ばん
「チオーマがクラスで2番になりましたよ!」 かんせい
みんなが、わあっと歓声をあげました。なかでもドゥペとゴディ おおかんせい ひと ふたり
ヤほど、大きな歓声をあげた人はいません。2人はチオーマをぎゅ だ かげつまえかなひ ちい
っと抱きしめて、2ヶ月前のあの悲しかった日のこと、そして小さ いの ゆうじょう おもに かる
な祈りと、かたい 友 情 が、チオーマの重荷をどれほど軽くしたかを おも だ
思い出していました。
かみ ゆうじょう たす ほらね、神さまは 友 情 というかたちで、わたしたちを助けてくだ
とも いの たす ふかのう おも さるのです。そして共に祈り、助けあうことで、不可能に思えること
かのう も可能になるのです。
♪ さんび
こどもさんびか 129番「どんなときでも」(32 ページ)
おもに てばな 重荷を手放すとは
いし おもものも ほん 1.ひとりずつに石のような重たい物を持たせます。(ぶあつい本、
じてん せいしょ おおなべ みず はい 辞典、聖書、大鍋、水の入ったバケツ......)
しんぱい かな あたま はな 2.そのままで、心配なこと、悲しいこと、 頭 にきたことなどを話
しあいます。
あと じゅんばん おも もの まえ こうだん
ばん
3.その後で、順番にその重たい物を前の講壇(またはテーブル)に お
置いていきます。
おわ 終りのいのり
あい かみ リーダー:愛する神さま
あい かみ
み ん な :愛する神さま
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