Page 53 - 式文 2026
P. 53
≪社会活動と慈善活動における変革の声≫ ハフサト・アビオラ-コステロ
クディラト民主主義イニシアチブ(KIND)の創設者。民主主義と人権の 推進に尽力し、教育とリーダーシップトレーニングで女性と若者に力を与 え、一族が受け継いできた民主主義活動家の遺産を継承している。
ビシ・アデレイ-ファイエミ アフリカ女性開発基金の共同創設者。エキティ州の元州知事夫人として
ジェンダーの権利を擁護。 ジェンダーによる暴力に反対するキャンペーンと女性の権利向上に関
する著書は、ジェンダー平等の取り組みに影響を与えた。
アマンダ・アズブイケ
ナイジェリア系アメリカ人。2022 年に米国陸軍准将に昇進し、女性が軍
の指導者となる壁を打破。
伝統的に男性支配の分野で、戦略的コミュニケーションにおける彼女の
キャリアは卓越性を示し、女性がリーダーシップをもつことを追求するよ う刺激を与えている。
≪信仰に生きる女性たち≫ フォルケ・アデニケ・アデボイエ(「マミー G.O.」)
「贖われた神のキリスト教会(RCCG)」の成長に大きく貢献。彼女が推進 する「エステル祭」運動は、教育や健康管理の取り組みへの支援によって 女性たちに力を与え、この信仰による行動は多くの人々の生活を向上させ た。
フンケ・フェリックス・アデジュモ フンケ・フェリックス・アデジュモ財団を設立。 牧師、作家、講演者として女性と子どもたちを励まし力を与えている。
彼女の力強い説教、出版物、そして講演は、人々が自らの可能性を最大限 に発揮できるよう励まし、この財団は奨学金や医療支援を通して重要な活 動をしている。
デイム・フローレンス・ウチェ
伝道師。ナイジェリア国内のみならず、メソジスト教会における女性の
参加に革命をもたらした。全国規模の世界祈祷日活動における彼女のリー ダーシップは、キリスト者女性たちに教派を超えた協力を促し、発言の場 を与えた。引退後も活動を続ける彼女の指導者としての姿勢は、信仰に基 づく生涯にわたる献身を示している。
51
51

