Page 34 - Randlab Global Catalogue Japanese Edition
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コルチコステロイド
Intra-LogTM 注射
犬、猫、馬用の炎症や関連疾患の治療
有効成分
トリアムシノロン アセトニド6 mg/mL
包装単位
12 x 3mL バイアル入り
犬や猫における急性関節炎、アレル
ギー性疾患や皮膚病の管理にも
症状
Intra-log注射(滅菌トリアムシノロン アセトニド懸濁液)は効果的な抗炎症活性が あることから極めて強力な合成グルココルチコイドです。明白は鎮痛効果は本薬剤 の抗炎症性質からもたらされます。
使用説明
状態によって、Intra-log注射は筋肉内、関節内、滑膜内に注射できます。通常の反 応パターンは、24時間以内に身動きの向上と痛みの軽減があり、その後腫れが縮小 します。
副作用
あらゆるコルチコステロイドと同様に、トリアムシノロン アセトニドは高投与量 または頻繁な投薬することにより多渇症や多尿症が起こることがあります。これら の症状が起こる可能性を最小限に抑えるには、コルチコステロイド療法をできる限 り短く行い、この療法を繰り返す前に症状の再発を待ってください。多渇症や多尿 症が起きた場合は、これら望ましくない効果が無くなるまでこの療法を中止してく ださい。その後、低投薬量にて療法を再開してください。
注意事項
食用の馬には使用しないでください。Intra-log注射(滅菌トリアムシノロン アセト ニド懸濁液)は抗菌療法を同時に行う場合を除き、感染による痛みの緩和や炎症の 軽減には使用しないでください。
妊娠状態での使用
あやゆる段階の妊娠期におけるほぼ全てのコルチコステロイ ド薬の安全性は適切な立証がされていません。しかし、臨床 および実験データによると、妊娠期の最終3ヵ月にコルチコ ステロイドの経口または注射投薬によって出産の第1期を誘 発することがあり、それによって早産を引き起こし、その後 難産、胎児死亡、遺残胎盤、子宮筋層炎を起こす恐れがある ことが立証されています。
さらに、コルチコステロイドを投薬した妊娠中の犬、ウサ
ギ、げっ歯類の動物の子供において口蓋裂が起きました。コ
ルチコステロイドを投薬した妊娠中の犬においては、他にも
前脚奇形、アザラシ肢症、全身浮腫などの先天性奇形も起こ
りました。ですので、コルチコステロイドを妊娠している動
物に使用する前に、妊娠動物への利点と、胚や胎児の発育へ
の潜在的危険性について比較してください。
使用説明: 筋肉注射または皮下注射: 犬および猫: 0.1 to 0.2 mg/体重1kg
馬: 12~18 mg 関節内、滑液内注射
犬および猫: 1~3 mg 馬: 6~18 mg
食肉制限期間: 食用の馬に使用しないでください。 レース/イベント制限期間: 競走用の動物に使用する場合
は、関係当局による薬に関する規制に従ってください。
応急処置: 中毒が起きた場合は医師または毒物情報セン ターに連絡をしてください。オーストラリア内の電話番 号は131 126、ニュージーランド内の電話番号は 0800 764 766です。
破棄: 空コンテナ、外装または使用期限切れの製品は紙 に包んでゴミ箱に破棄してください。使用済みの針は 「シャープス」と適切に表示されている指定コンテナ に直ちに破棄してください。
保管: 25°C未満(空気調整)にて保管してください。冷 凍しないでください。直射日光を避けてください。
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