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水平パイファ管における空気一水系環状二相流の分岐特性
2.5 凶↑¥ト
分離曲線に接近する(写真 2(c).これにより走行管 を絞っていっても流動状態は殆ど変化しない.
このように,水平一垂直パイファ管の分岐特性は, その現象から大きく分けて 3つに分類できる.即ち, 逆流現象が生じる枝管低流量領域,完全分離曲線に接 近しそれ以後殆ど流動状態が変化しない枝管高流量領 域,それ以外の枝管中流量領域である.
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図 5 (b) は, (a) に 対 応 す る 入 口 管 一 枝 管 圧 力 差 , 入 口 管-走行管圧力差を示したものである.
枝管と走行管の圧力差が等しい点(写真 2(a) より 枝管の空気量を絞っていくと x3Ix1は徐々に下が りある点で急に上昇する.これは枝管に入る空気量が 少ないために同伴された液膜や液滴をさらに後流に運
ぶことが出来ない逆流現象 (Flow Reversal) が生じ ている(写真 2(b). 一方,走行管を絞っていくと X 3Ix1が大きくなり (x3/xd m a xになり,完全
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