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水平パイファ管における空気-水系環状二相流の分岐特性
3. 3 圧力損失特性 (1) 入口かわき度の影響
圧力降下は管摩擦などの回復できない圧力降下と面 積の変化による回復できる圧力降下の総和であるが実 験では総和しか測定できない.図 8(a)に分岐部におけ
る枝管の圧力降下を示す.枝管流量が少ない場合はか わき度の影響は小さいが流量が多くなるに連れてかわ き度と共に圧力降下も増加する.図 8(b)は分岐部にお ける走行管の圧力降下を示しており同様に走行管流量 が多いほどかわき度の増加による圧力降下の増加が見
られる. また,質量流束一定条件では,実験により流束が
10-120kg/m2s程度変化しているため圧力降下の変化 にばらつきが出ている.
(2) 入口質量流束の影響
図 9(a)は 枝 管 の 圧 力 降 下 に お け る 入 口 質 量 流 束 の 影
響を表わしており入口質量流束の増加に連れて圧力降
下も増大する.図 9(b)は走行管における入口質量流束 の影響を表わしており枝管と同様に入口質量流束の増 加に連れて圧力降下が増大する.
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0.4 0.6 BranchFlowSpritm/m,
Fig.8(a) 8ranchpresuredrop ,efectofinletquality(G1=110kg/m2s)
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0.2 0.4 0.6 0.8
BranchFlowSpritm3/m1 Fig.9(a) Branchpresuredrop
,efectofinletmassflu(Xl=0.36) 6
BranchFlowSpritm3/1 Fig.8 (b) Run pres sure drop
,efectofinletquality(G=110kg/m2s) 1
BranchFlowSpritm3/ml
Fig.9 (b) Run pres sure drop ,efectofinle-tmassflu(XI=0.36)
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