Page 42 - Hibi no Kate
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 年続けてこられた和恵さんの熱意のおかげでと感謝しています。聖書の言葉と祈りがどれ ほど自分を救ってくれているか・・・ 祈りではなかなか聞き届けられないと思う事もあり ますが、それは、神が私に一番良い方法を考えて下さり、それには時間がかかる ことがあ るということも身をもって体験しています。祈りを聞きいれて下さるこのすばらしい神さ まを感じていると常に守られている暖かさの中で暮らせます。道を示して下さる神を見失 わないように、さらに聖書を読んで生きたいと思っていますので、和恵さんを始め、皆様 こんごもよろしくご指導くださいませ。
今野佐代子:私はいろんなことに興味があるのですが、日本の美作 (みまさか) の実家は仏 教の巡礼69札所の一つですから、仏教は私の体の中に浸み込んでいます。ここにきて、 何処にもお寺などないので、何処かに行きたいと思って生きてきました。皆様も人生に苦 しい事が沢山あると思いますが、私の人生は波乱万丈でした ね。何処に行けばよいか判ら なかった。さっき睦子さんと話していた時、誰かにこぼせる人がいるのは大事なことと。 前に家庭集会をしていた柴原さんが、私の苦しかった時に、”神はあなたが負えない試練は あたえない” という詩(聖句)を私にくださったのですが、ああ私には、この苦しみを耐える 力が与えられていると大変はげまされました。そして、こちらにも時々顔をださせていた だきましたね。(和:15、6年前のことです)。そして、知子さんにお花を聖研の会が献花す るときに、参加させていただいたのが、きっかけで、加入しました。柴原さんのクリスマ スカードに ”涙で種を蒔くものは、喜びで刈り取る” という詩(詩篇)がかかれてありまし た。仏教でなくても、そういう言葉で救われる事があるのです。 そして、柴原さんは、自 分は神がいなければ、生きていけないと書いてありました。私も真剣に生きていれば、自 分に力が与えられて、家庭のごたごたや仕事が忙しかったけど、此処に時々顔をだしてい ました。そういう言葉があることは有り難いことだと思ってい ます。(3年間)
仲西高明:僕は仕事におわれて出席出来ないことが多いのですが、出来るだけ続けたいと 思っています。(3年間)
古屋和恵:私のことは、「35年間の聖研の歩み」に書かれてありますから、ここには省 きます。神の言葉、イエスの言葉、神からの霊感をうけて書かれた使徒、信者たちの言葉 がふくまれている聖書を多くの方々と学び、祈る事のできたこの会は、私にとって、宝物 です。(35年間)































































































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