Page 23 - RNT Maclaren brochure Japanese ed. 2019
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ケルキラ島

  ケルキラ島が、難破したオデッセウス号(Odysseus)
  の避難所だったことはご存知でしたか?帰国するよ
  う命じられる前、オデッセウス号はここで大切に保管
  されていました。想像力が定着するとき、ケルキラ島
  が、その豊かな自然の美しさと絵葉書のようにすば
  らしいビーチとともに、オデッセウス号の到着後すぐ
  受け入れるのを想像するのは難くありません。
  ケルキラ島は、実際紀元前8世紀に原住民がケル
  キラ島をKerkyraと呼んでいたことなど(現在もまだ
  そう呼んでいる)知る由もありませんでした。所有権
  争いとして、さまざまな古代の軍隊の追撃をサポー
  トするのにうってつけの位置にありました。それ以前、
  ここは学術員の仕事場、そしてCorfiot(原住民の
  名)がまだこの知的財産を今日まで大切にしていま
  す。ケルキラ島の町にある美しいベニス風の建築物、
  かわいらしい店の正面、カフェ、雑貨屋をよく見て
  いくはずです。繁忙期は、世界中からお越しになる
  観光客を目にしますが、現地の人は変わらずその
  ままです。




  イサカ

  イサカは、「天国へ帰る」の象徴です。ここは、充
  足感、満足感、突き詰めていくと発見を表してい                                   レフカダ島
  ます。便利にも、セファロニア島(ケファロニア島と                                 紀元前8世紀に運河を区分けしたコリント人の
  しても知られる)に隣接しており、より退屈で岩だ                                  植民地のため、レフカダ島は実際には半島で
  らけの島のいとこです。アーチストはこの島が一                                   専門的には本当の島ではありません。ふさわし
  番純粋なインスピレーションをもたらすので大好                                   タイトルがつけられた「レフカダ市」は好かれて
  きです。青い海、オリーブ園、ヤシの木、オークの                                  いる素敵な街です。地震による損害があった
  木、山岳地帯、シーカヤック、スキューバダイビン                                  にもかかわらず、レフカダ島はなんとか維持し
  グ、シュノーケリング、航海、水泳・・・・、最高の言                                ています。レフカダ島の観光産業は、成長の
  葉を並びきれないほど、太陽の下でたくさんの楽                                   方針を決めそうにもありませんが、その代わり
  しみがあります!                                                 全般的にのんびりしたままで、表面上は影響を
  心を奪われるような洞窟があり、その名は「ニンフ                                  受けていないように見えます。
  の洞窟(Cave of the Nymph)」と言い、ギリシャ神
  話の物語によると、確かに経験を形作ると書いて                                   村の雰囲気をお求めであれば、この島がうって
  あります。ここに「オデッセウスがパイエケス人から                                 つけです。東西南北どの方角へ航海しようとも、
  手に入れたすべてのプレゼントを隠した。」と言わ                                  誰にとっても何かをもたらすものがあります。動
  れていました。ビーチは小石が多くザラザラゴツ                                   植物、ゴツゴツした岩やオリーブ園はすごく驚
  ゴツしてますが、素敵な多面性もあります。サラキ                                  かされます。現地の港や入り江は、カイトサー
  ニコ(Sarakínniko)、デクサ(Dexá)、コウヴォラ                          ファーやウィンドサーファーにとって最良の状
  (Kourvoólia)へ行くときは、水着とビーチサンダ                             態でサーフィンができるよう風が強い日でも通
  ルを持って行きましょう!                                             常は許可しています。世界中を旅する旅行者
                                                           は、明るく快適に過ごせる控え目な環境を経
                                                      23   験するためにここに来ます。
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