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これからの戦略と未来ビジョン
高級和装帯の創作を追求していくことはも
ちろんですが、伝統と新たなクリエーショ
ンから生まれた螺鈿織やその技術を応用
した世界の人々に届く独自の作品を生み
出していきたいと考えています。
テキスタイルとして、また、それを使用した
バッグ、財布などのアクセサリーのプロダク
トを日本独自のクリエイティブなブランド
として展開していくことを目指しています。
YURIさんに初めて会ったとき
の印象
大阪で開催されたインテリア見本
市の会場で初めてお会いしました。
長身で髪を肩まで伸ばし、無精ひげ
の、国籍がわからない、見るからにあ
ラグジュアリーなセンス やしい空気が漂っていたので、警戒し
ながらお話すると、意外に紳士的な
で驚かせてくれる。 方で、常人にはない大きなエネルギ
ーをひしひしと感じました。「紳士的」
は、後に少し崩れるのですが、、
https://tamiyaraden.com/
№2 | 2021 57