Page 11 - 将軍之屋
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屏東演武場
歴史について
屏東演武場は日本武道の文化を広く宣伝しました。1930 年に軍事訓練所を使用する
ために、武德殿を建てました。その後屏東演武場と改名しました。日本統治時代は主に
警察庁を管理して、演武場は警察と軍人の武芸訓練所でした。戦争準備期間に演武場
は「国民精神総動員」結集のため、啓発と組織化において重要な指導的役割を果たしま
した。日本統治時代は終わった後、1947 年に国民党政府が日本人及び日本国籍の台湾
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人を弾圧した228事件 の被害者の集会所となっていました。その後、国軍のサービスス
テーションとして利用されました。
注 1:1947 年 2 月 28 日に台北市で発生し、その後中国国民党政権に
よる長期的な民衆弾圧、虐殺の引き金となった事件。