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沿革編
標軸」を定めた。これは、新たに定められた「生活文化づくりのシス
テム・コンダクターとして、ゆとりとうるおいを提供しよう」とい
う E.K. スローガンのもとに、時代の変化に対応するための6つのス
テップが設定されていた。
①トップが変わる
②私たちの姿勢が変わる IV
③社内の空気が変わる
④戦略が変わる
⑤受け皿 (組織・人事) が変わる
CHRONICLE
⑥総力結集
近年の片山鉄建
E.K. スローガンに採用された「システム・コンダクター」という
言葉は、旧来の商社から脱皮して「技術商社」としての力をつけるこ
とでお客様の要望を満たしていこうという思いを込めて、当社独自
で考案した造語であった。その座標軸には、営業所それぞれのトッ
プがリーダーシップを発揮して会社を変えていく力を促すべく、
「トップが変わる」という項目が最初に置かれていた。
「人づくり」に力を入れ始めたのもこの時期で、国際感覚を養うべ
く社団法人大阪府経営合理化協会の主催による海外研修にも参加
し、 1991年10月にタイ・シンガポール、 1992年6月にマレーシア・ 第 1 章
シンガポール、 1992年10月にはインドネシア・シンガポールでそ バブル経済の崩壊
れぞれ8日間の研修を行い、地元企業の見学や決められたテーマに
よるディスカッションなどを行った。 第 2 章
環境とグローバリズムの時代
第 3 章
未来へむかって
Aphorism 3
創業者たちの肖像 片山 茂
1992 年の海外研修にて
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