Page 78 - 00_片山鉄建様_表紙
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沿革編
                                             標軸」を定めた。これは、新たに定められた「生活文化づくりのシス
                                             テム・コンダクターとして、ゆとりとうるおいを提供しよう」とい

                                             う E.K. スローガンのもとに、時代の変化に対応するための6つのス
                                             テップが設定されていた。



                                               ①トップが変わる
                                               ②私たちの姿勢が変わる                                                                                                              IV
                                               ③社内の空気が変わる

                                               ④戦略が変わる
                                               ⑤受け皿 (組織・人事) が変わる
     CHRONICLE
                                               ⑥総力結集

                                                                                                                                                              近年の片山鉄建
                                               E.K. スローガンに採用された「システム・コンダクター」という
                                             言葉は、旧来の商社から脱皮して「技術商社」としての力をつけるこ
                                             とでお客様の要望を満たしていこうという思いを込めて、当社独自

                                             で考案した造語であった。その座標軸には、営業所それぞれのトッ
                                             プがリーダーシップを発揮して会社を変えていく力を促すべく、
                                            「トップが変わる」という項目が最初に置かれていた。

                                              「人づくり」に力を入れ始めたのもこの時期で、国際感覚を養うべ
                                             く社団法人大阪府経営合理化協会の主催による海外研修にも参加
                                             し、 1991年10月にタイ・シンガポール、 1992年6月にマレーシア・                                                                                             第  1  章

                                             シンガポール、 1992年10月にはインドネシア・シンガポールでそ                                                                                        バブル経済の崩壊
                                             れぞれ8日間の研修を行い、地元企業の見学や決められたテーマに
                                             よるディスカッションなどを行った。                                                                                                                 第  2   章

                                                                                                                                                               環境とグローバリズムの時代




                                                                                                                                                                               第  3   章
                                                                                                                                                                        未来へむかって



                                                                                                                                                                             Aphorism 3
                                                                                                                                                                    創業者たちの肖像 片山 茂









                                             1992 年の海外研修にて








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